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春まつりの開催
 

吉野瀬桜の特徴

平成16年に大虫地区の振興と環境保全、住民の安心安全を守ることを目的に設立された『のびゆくおおむし振興会』。越前市の補助金を受け散策ロードの整備を行いました。そして平成24年の春、吉野瀬川の桜の開花に合わせて初めて春まつりを開催しました。(様子はこちらでご覧いただけます。) 今年平成28年は第5回の開催となります。

吉野瀬川にかかる越前市大虫地区の2つの橋、太田橋と野上橋 。この2つの橋の間の堤防が約600m(周遊で1.2km)あります。さらにこの間の上流・下流にも並木が続き総延長は約6kmにも及びます。ここの桜の特徴は枝がかなり下まで伸びていること。そのため、非常に近くに感じることができます。また、吉野瀬川にもとても近く植えられているため、満開となる桜が川に降るように覆い尽くす姿を楽しむことができます。

吉野瀬桜について

これまでも地元の方々からきれいだと評価されてきた吉野瀬川堤防に咲く257本の桜。木は小さめですが、そのことで散策するみなさんの視線近くで眺めることができます。また、川にも近く、降るように川を覆い尽くすような満開の桜の眺めは絶景です。

吉野瀬桜のはじまり

吉野瀬桜の歴史

住民による美化活動
 

大虫地区の各町内では川の環境美化にも取り組んでおり、「上太田町では毎年、6月と9月に町民総出で堤防の草刈をするほか、壮年会のメンバーで空き缶拾いを行っています。また、桜に繁殖する毛虫の駆除や折れた枝の後始末などの作業もやっています。」(自治会の副会長 古木信夫さん)

桜は元々、上太田町の方が個人的に植えたもので、その後、壮友会(壮年層の有志で結成された会)でさらに植樹し、徐々に今の桜並木になっていきました。「きれいに咲く桜を見て、『さらに美しい景観にしよう』と増やしたんだと思います。」(上太田町壮友会の前会長 久野豊次さん)

 

「我が家の長女は4月生まれ、病院から自宅に帰る日、吉野瀬桜がちょうど満開でした。萌えるような桜並木を前にとても感動し、生まれて初めてのお外での記念撮影をしました。それ以来、我が家では毎年春には吉野瀬桜をバックに家族写真を撮るのが恒例となっています。今年は17年目になります。」

吉野瀬川でお会いしましょう

高森町 Kさん

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